配線の取り回しと接続
ここからは配線の取り回し、接続を行います。
ナビの配線は本数も多く、長いものが多いので取り回しは苦労します。
どの配線も梱包時に束ねてあると思いますが、最初に全て伸ばしてしまうよりは少しずつ必要な長さを引き出した方が絡まりにくく余計な手間が省けます。
フィルムアンテナ(ガラスアンテナ)の貼り付け
フィルムアンテナは取付けるナビによって異なりますので、取付け説明書に従って貼り付けてください。
今回はフロントガラス上部に4枚のフィルムアンテナとETCアンテナ、ハンズフリー用マイクを運転席バイザーに取付けました。
配線の取り回し
私の場合、これらの配線は全て助手席側ピラーを通しますので、配線は全て助手席側へ向かって取り回していきます。
助手席側ピラーから最も距離が遠いハンズフリー用マイクの配線から順に、フロントガラス上部と天井の内張りとの隙間に入れていきます。
配線は所々にスポンジなどを巻きつけて隙間に入れていきます。
そうすることで後々隙間から配線が垂れ下がってくることを防止できます。
助手席側ピラーへ向かって取り回しながら他の配線を合流させ、まとめながら隙間へ入れていきます。
助手席側ピラーへ達したら、ピラーに元々取り回してある配線にタイラップで留めながら、下方へ向かって取り回します。
最後はピラーの根本の隙間へ配線の先を入れます。
配線の先を写真の矢印の辺りの隙間へ入れ、下へ落としていきます。
先に外したグローブボックスがあった位置から手を入れて、上から落とした配線の先を受け取ります。
配線を全て引き出したら、次の写真の矢印の方向へ取り回します。
矢印の方向へ入れた配線は、ナビ本体が入る部分から手を入れて抜き出します。